「yotel photo 講座」 晴れの日写真の撮り方(その1)
風景写真を撮りに出掛ける時は常に晴れ。
写真好き晴れ男の yotel です。
晴れの日の風景のスナップ写真の撮影時、
・一眼レフデジカメでの風景写真撮影は、
カメラをマニュアル設定で撮る様に
しています。
・晴れた日中は、ISO設定は100に設定
しています。
・絞り(F値)の設定は被写体を表現したい
イメージにより変えます。
A.花などの一部の被写体を引き立て
たい時は最も明るく(最小数値 2.0
以下が望ましいですが、使用レンズ
が最小値が4.0等と大きい値の場合
は B.の設定が望ましい)
B.風景全体のディテールをしっかり
撮りたい場合は絞りはやや暗め
のF 5.6程度に設定しています。
・シャッタースピードはファインダーで
最も印象に残った部分がしっかり見える
明るさになる様にダイヤル等で設定しま
す。その際 シャッタースピードが1/250
秒よりも長い場合は手持ちでの撮影で、
手ブレが発生するリスクが高まりますの
で、絞り設定を一段小さい数値に下げて
から再度シャッタースピード設定をやり
直します。
こんな感じで晴れの日のマニュアル設定撮影
を楽しんでいます。
<作例>
吉祥寺 井の頭公園の池で池に伸びる枝で亀が
甲羅干しをしている日差しの強い日の風景を
撮影しました。ピントは亀にあわせ、絞りを
このレンズの最小値F1.7に、シャッタースピ
ードは、亀の細部がしっかりと見え、かつ、
日差しの強さを表現すべく、スワンボートの
白い部分が飛ぶ頃合いに設定しました。
・ISO:100 ・絞り(F値):1.7
・シャッタースピード:1/320 秒
・レンズ焦点距離28mm(単焦点レンズ)
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