江戸東京たてもの園
東京都小金井市の小金井公園内にある江戸東京たてもの園。
文化的価値の高い歴史的建物を移築し展示されています。展示されている殆どの建物内にも入る事が出来、建築好きにはたまらない、体感できる素敵な美術館です。
乾拭き屋根の建築たち
「三井八郎右衛門邸」
1952年に建てられた70年近く前の西麻布の邸宅。明治時代の蔵も再現されています。
「常磐台写真場」
1937年の古い写真スタジオです。1階が住居、2階が写真スタジオとなっています。
スタジオの擦りガラスの高い窓や天窓付きの天井は、写真撮影に適する様、高い採光を得るために工夫されたデザイン、となっています。
「デ・ラランデ邸」
明治時代に新宿区信濃町でドイツ人建築家 デ・ラランデ さんにより大規模増築され、
1999年まで信濃町に建っていたそうです。1階はカフェとして活用されています。
「小出邸」
ヨーロッパの邸宅デザインと日本の伝統的な邸宅の融合されたデザインの邸宅です。
大正時代、文京区にあった邸宅です。
「田園調布の家(大川邸)」
1925年大正14年大田区田園調布に建てられた住宅。
「前川國男邸」
このたてもの園の中で、個人的に最も好きな邸宅です。
日本の近代建築の支えた建築家「前川國男」の自邸です。1942年(昭和17年)品川区上大崎に建てられた住宅。中央の吹き抜けのリビング、書斎と寝室とシンプルな間取りに落ち着ける場所としての住まいの魅力を感じます。
「ボンネットバス」「路面電車」「旧自証院霊屋」
「高橋是清邸」「西川家別邸」「会水庵」
「万世橋交番」「上の消防署望楼上部」
「丸二商店(荒物屋)」
「花市生花店」
「武居三省堂(文具店)」
「大和屋本店(乾物屋)」
「小寺醤油店」
「万徳旅館」
「鍵屋(居酒屋)」
「子宝湯」
スタジオジブリが小金井市にある事もあり、千と千尋の神隠しの湯屋のモデルになっているとも言われる銭湯です。
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