PENTAX Q10 テスト撮影
日頃カメラを持ち歩くのは大変です。常に持ち歩くのに適したカメラを探しているうちに、このPENTAX Q10というカメラに行き着いた。5年以上前に発売された、世界最小サイズのレンズ交換式カメラです、手のひらに乗る程の大きさです。
また、マウントアダプターを使用し、フィルム一眼レフカメラ時代のオールドレンズをこのカメラに取り付け、どんな絵が撮れるか試すのも目的の一つとなっています。
本日、カメラとマウントアダプターを入手できましたため、早速、試し撮り。
「Q10のレンズキットに付属の 02スタンダードズームレンズ」VS「オールドレンズ」
同じ被写体を撮影しました。上段が付属レンズ、下段がオールドレンズです。
画角が違うのは、このデジカメはセンサーサイズが小さいので、50mmの単焦点オールドレンズを取り付けると、6倍の 300mm相当の望遠レンズとなるのでズームのかかった画角となってしまいます。本日のオールドレンズは、YASHICA LENS ML 28mm 1:2.8 (168mm相当)を使用しています。
付属レンズは、全体がしっかり撮れているのに対し、オールドレンズは、背景はボケて被写体が際立つように感じます。
オールドレンズはオートフォーカス機能が無い時代のカメラレンズのためピント合わせはマニュアルで行ないます。ピント調整を誤るとこの様な写真に、バッタよりも手前の花にピントが合ってしまっている。
オールドレンズは味のある写真に仕上がる様に感じますが、28mmレンズでも
あまり使用しない168mm相当の望遠レンズになってしまう事が残念な感じです。
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